オステオプッシャー

オステオプッシャーは、低侵襲のインプラント手術を行うため私(水口)が、開発し、特許を持っている器具です。
低侵襲の手術とは、より痛みが少ない、より安全で、短い手術時間で出来る手術です。
まさに、インプラントの歴史を変える手術法なのです。

1. ほとんど骨を削らずインプラントを入れられる!

従来の骨を沢山削る手術と違い、オステオプッシャーは、骨を削らずにインプラントを入れるための穴を作ります。
オステオプッシャーは、その名の通り骨を押すのです。そのため、安全性が高い手術になります。

2. 簡単に骨を増やせる。

オステオップッシャーは、細い骨を太くする事が出来ます。
従来の削る手法では、骨は少なくなるだけでしたが、オステオプッシャーは、削らず骨を押し広げるため、細い骨でも太くなるのです。

オステオプッシャーによる骨の拡大

オステオプッシャーによってわずか25分の手術で骨が拡大

3. 最も安全なソケットリフト。

オステオプッシャーを最も有名にしたのがソケットリフトです。
従来の上顎の奥にインプラントを入れる場合、入院して腰から骨を移植したり、そこまでしなくても、ハンマーの様な器具で骨を叩いたりする重い手術でした。
それが、オステオプッシャーによる手術により簡単にしかも、その他の手術法とは比べものにならない程、高確率な手術が出来るようになったのです。日本中から多く歯科医師の先生が、その手術を依頼してきます。

 

世界で最も安全と言われたソケットリフトは、上の奥歯に1mmしか骨がなくてもインプラントを簡単に入れられます。

4. 日本中の先生がこのテクニックを学んでいます。

オステオプッシャーの技術を学ぶために日本中の歯科医師の先生方が、私(水口)の講演を聞きに来ます。
そして、私も日本中をまわり講演をしています。最近は、満員になることが多い講習会です。

サイナスリフトにはこんな欠点が、、、

I.サイナスリフトでは動脈損傷のリスクがある

顔の横からアプローチする「サイナスリフト」ではその場所に動脈があるため、動脈損傷の危険があります。(上行歯槽動脈)
また、通常の「ソケットリフト」では骨が6mm以上ないと適応ではありません。
でも私の開発したオステオプッシャーを使用した「スリットリフト」では動脈への危険が全くありませんし、既存骨が1mmでも0mmでも可能です。

II.サイナスリフトでは手術時間が長く治療期間も長い

左は本にでている「サイナスリフト」の欠点です。一般的に「サイナスリフト」は手術時間が長く、治療期間も長いと言われている。
さらに、歯肉弁が大きいため感染のリスクも高いと言われている。
しかしオステオプッシャーの方法では、手術時間も治療期間も短く、歯肉弁も半分以下しか開かないため感染のリスクが少ない。

III.サイナスリフトでは骨の削合量が多い

「サイナスリフト」では顔の横からアプローチするため歯肉弁を大きく剥離しなければならない。
その上10mm×30mm程度に大きく骨を削合するため、手術侵襲が大きくなる。

オステオプッシャーの方法では歯肉弁も骨削合も非常に小さく、手術侵襲が少ない。(歯肉弁の面積は1/3、骨削合量は1/10です。)

学会でも発表された新しい手法

術前

左の症例は上顎の奥歯の骨が1mmしかありません。中級者程度の術者では「ここにはインプラントできません」と言うでしょう。上級者の術者では「サイナスリフトでできます」と言うでしょう。でも上記に示したようにサイナスリフトには欠点があります。ソケットリフトでは6mm以上の骨がないとできません。無理にソケットリフトでやるととても成功率が下がります。

術後

でも、私が開発した「スリットリフト」ではたとえ1mmしか骨がなくても「サイナスリフト」せずに、十分にインプラントができるのです。学会でも発表されたように、その確率の高さは様々なリフトの中でも最も高いのです。

その成功の秘密は左の図にあります。
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